甘さを引き出せるスパイスの使い方

辛いだけじゃない!甘みを引き出すためにスパイスが有効

 

スパイスと聞くと辛味をつけるものという発想をしやすいのが日本人です。たしかに七味トウガラシやわさび、生姜などに代表されるように、日本で親しまれているスパイスでは辛味を演出してくれるものがたくさんあります。

 

ですからこの発想は自然なものです。しかしスパイスは世界中にあるものを集めてくると何百にもなると言われていて、その中には辛味とは無縁のものもたくさんあります。むしろ臭み消しや香りづけ、甘みと関係するものが少なくありません。

 

日本におけるスパイスの歴史や多様性はそれほど深くありませんが、これから先ますますスパイスの特性を知ってそれを料理に応用する力が今のグローバル社会において必要と言えます。では甘みを引き出すスパイスとしてどんなスパイスがあってどう使えるのかを少しだけご紹介します。

 

用途多彩!

ナツメグを上手に使おう。

 

ナツメグは比較的メジャーなスパイスです。有名な使い方としては、臭み消しのためにハンバーグに入れるのが一般的ですが、カリブの方ではナツメグをすってシナモンとともにコーヒーに入れる文化もあるほど、ナツメグは多彩な顔を持っています。さてそんなナツメグですが、ジャガイモに合わせるという方法もあります。

 

ジャガイモは超メジャー級の根菜類で食事に顔を出すことが極めて多い食材ですが、このジャガイモにナツメグをまぶすと、臭みが消えて甘みを引き出すことが可能です。さらにナツメグはクッキーなどの焼き菓子にエッセンスとして加えると甘みが引き出されます。ハンバーグなどの肉料理だけでないマルチなスパイスがこのナツメグです。

 

色付けだけじゃないターメリックの使い方

ターメリックも有名なスパイスの一つですが、カレーのイメージや色付けの役割がよく指摘されますが、実は素材の甘みを引き出す作用も含まれています。

 

スパイスの通販専門店「ガネーシャ」によると、ホウレンソウなど灰汁の強い食材と一緒に使うことで野菜の甘みが出てくるという効果があります。また酸味を抑える役割もあるので、別々の食材を橋渡し役する効果もあります。

 

まとめ

スパイス=辛いは間違った認識ではありませんが、限定的な知識です。スパイスの料理への利用は非常に多岐にわたり、デザートや飲料にも使われることがあるほど奥深いものです。

 

ナツメグやターメリックといった素材の甘みを引き出してくれる素材についてご紹介しましたが、他のスパイスの特性も知れば、新しい味付けのアイデアもより一層生まれてくるでしょう。

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