スパイス選びで薬膳も作れる

薬膳とは?

 

「薬膳」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?薬膳とは中国料理の一つですが、特徴として生薬と食材をうまく組み合わせて医食同源とか薬食同源のコンセプトを目指しているのが薬膳です。

 

簡単に言えば食べるものを通して健康な体作りを目指すのに役立つプレートづくりといった感じです。栄養はもちろんのこと、色や香りや味、形状などすべての注意を払った料理で、予防医学的な役割を果たすことが期待される料理です。最近は食は味だけでなく健康に資するものであるべきという健康志向が強まってきているので、薬膳にも関心が高まってくるのは自然の事と言えるでしょう。

 

薬膳のコンセプトからいくと、麦や黍、稗、麦、麻、稲、豆、大豆などの食材、また豚や牛や鶏などの肉類、また各種野菜などが「良い」食材として提唱されますが、生薬としてはクコの実やさんざし、甘草、白きくらげ、松の実、紅花といったものも用いられることが少なくありません。薬膳ではこうした自然素材を個人個人によって異なる体質や内臓に合わせて摂ると良いのかを重視しています。

 

日本人になじみのある薬膳

もともと薬膳は中国で生まれたものですが、日本人に合わせて考えられる「和薬膳」と呼ばれるプレートも存在します。

 

和薬膳については「一般社団法人 国際薬膳食幾学会」に詳しいですが、同じ人間でも体質は異なるもので、腸の長さやインスリンの量についてなど日本人と欧米人の人との体質はだいぶ違います。ですから日本人の体質を考慮した食事を意識する事は日本における薬膳において重要なポイントです。そのうえでスパイスの特性をおさえておくことも大切です。

 

スパイスは香りの良さだけでなく健康効果もよく指摘される素材です。一例としてショウガを例にすると、しょうがはよく言われるように体を温めたり血流を改善する効果があるスパイスです。ですから冷え性体質の人にはショウガが良いスパイスということになります。

 

スパイスの特性をこのように知って料理に応用することは、健康志向の高まりが顕著になっている現代で求められる大きなスキルです。

 

薬膳の資格ってある?

スパイスの健康作用を料理に盛り込むために、スパイスや薬膳に関する知識を深めるのに役立つ「漢方コーディネーター資格講座」などの受講を考えるのは良い方法です。

 

スパイスは数千年にもわたって健康や美容に利用されてきた歴史がありますが、こうした講座では数十種類のスパイスの薬理効果を学んだり、悩み別のスパイスレシピを学べたりするので、料理の幅を拡げるのに役立ちます。

 

まとめ

健康に関する番組やCM、サプリなどが大きく取り上げられるようになっている「健康志向時代」にあって、薬膳は注目が高まっている料理法の一つです。そしてこの薬膳に関連して意識したい素材がスパイスです。

 

スパイスの持つ薬理効果を資格講座などを通して学ぶなら、味も健康作用も求める顧客のニーズにますます応えやすくなるので、一度本格的なレッスンを受けてみるのは良い事です。

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