調理師のランクアップにおすすめのスパイス

調理師としてランクアップしたいならスパイス道を深めよう

 

最近は何かとグローバル化が進んできている世の中ですが、食文化に関してもそれは同様です。日本を訪れる外国人がどんどん増加していたり、逆に海外を旅行したりそこに居住したりして異国の食文化に触れる人が増えていくにつれ、外国で使われる食材や調味料などへの関心が増えてきています。そういう中にあって、スパイスに関する知識に精通することがますます調理師には求められてくると言えます。

 

ヨーロッパや中東、インドなどでは昔からスパイスの歴史が古く、スパイスが持つ臭み消しの効果や香りづけの作用、甘みを引き出す効果などが注目されてきました。ですから今の国際社会において、料理に対してより多角的な視点を持ってランクアップを目指すうえで、スパイスの存在は欠かせません。というわけで調理師として知っておきたいスパイスのいくつかをご紹介します。

 

ランクアップのために知っておきたいスパイス

スパイスの種類は何百もあると言われていて、どれが一番重要とは断言できません。しかし知っておくと便利なスパイスとして、例えば「オールスパイス」があります。名前自体がすでに立派ですが、こちらのスパイスはクローブ、シナモン、ナツメグというそれぞれメジャーなスパイスの香りを3つ持ち合せているという特徴があり、オールスパイスと名付けられています。和名では「三香子」と呼ばれ、そのニュアンスがよく伝えられています。

 

これら3つの香りがあるおかげで、それぞれのスパイスの用途の代役として顔をのぞかせる事ができ、肉料理でも煮込み料理でもマリネでもピクルスでもサラダドレッシングでもスープにでもいけてしまいます。そしてプリンやクッキーなどの焼き菓子にも使えるほか柑橘系のフルーツや、シナモンの代役的にリンゴとの相性も良いなど、まさにオールラウンダーなスパイスです。

 

このオールスパイスの使い勝手に熟達するなら幅広い料理への応用ができ、調理師としてのアイデア力や料理にアクセントをつける能力に自信とスキルがつくでしょう。

 

検定や講座を通してスパイスの知識を深めよう

ここではオールスパイスを紹介しましたが、他にもおさえておきたいスパイスはたくさんあります。スパイスの特性や活用法について知ってさらに調理師として高みを目指すために、スパイスに関連する資格講座を受けたり、検定を受けたりするのは良い事です。

 

有名な検定としては例えば「スパイス香辛料ソムリエ」などがありますが、これに対応した講座を受けるなどしてスパイスをよりよく知れば、料理の楽しさはますます拡がるでしょう。

 

まとめ

調理師としてランクアップするうえで、スパイスの存在は欠かせません。日本で古くから使われてきたスパイスだけでなく、ヨーロッパやインドや中東などで古くから親しまれてきたスパイスに通じることで、ますます多彩な料理への道が開かれます。

 

必要に応じて検定を受けたり講座を受けるなどして、スパイス力の向上を図ってみましょう。

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香りを引き立てるスパイス
「料理は目で見て香りをかいで舌で味わうもの」とよく言われます。確かに料理は美味しいか美味しくないかだけで判断されるような文化ではありません。香りを楽しみ、見た目でも優美な感覚を味わえる一種の芸術のようなものです。